理事長 挨拶
愛知県衛生事業協同組合は、昭和39年11月に設立以来、半世紀以上に亘り、
し尿汲取り、浄化槽清掃、ごみ収集運搬処理業者の団体として、
市町村の委託又は許可を受け一般廃棄物の適正な処理を推進してまいりました。
地域住民が安心して安全で快適な生活を営むことができるよう、
廃棄物関連法令を遵守しながら、今日まで市町村の固有事務である一般廃棄物の適正処理に、
また、生活排水の適正処理に、地域の最前線で日夜奮闘してきました。
近年、下水道などの整備により、生活環境・環境保全への取り組みが格段に進んでおり、
持続可能な循環型社会の構築に向けての法整備、行政施策の推進が図られてきています。
当組合員一同、より良い生活環境を未来に継承するため、いままで以上に努力することをお誓い申し上げます。
愛知県衛生事業協同組合
理事長 山下正裕
運動方針(令和6年度)
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相互扶助の精神の下に一層の組織強化を図り、一致団結し、
生活環境に密着した事業活動を展開することにより地域社会に貢献する。 -
「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」に基づく合理化事業計画の早期策定、
誠意ある代替事業の提供、真剣な話合いの実施など、合特法適用推進・完全実施に向け、強力な運動を展開する。 -
一般廃棄物処理業及び浄化槽清掃業における新規委託・許可は
長年の経営基盤を根幹から揺るがす問題であり、断固阻止する。 -
環境保全の重要性と一般廃棄物処理の公共性にかんがみ、適正な契約確保、
適正な料金体系の確立、不当な入札制導入の阻止、既存業者の事業確保を図る。 -
法令を遵守した適正な一般廃棄物処理業務を推進するため、関係行政機関等との連携を密にし、
その解決のための取組みを推進する。 -
委託及び許可業務の遂行に必要な資格の取得や専門知識・技術の向上を積極的に推進し、
将来にわたり持続的な経営を図る。 -
大規模災害発生時に被災地域の生活環境を保全するため、
事業の継続及び早期復旧に向けた取り組みを広域的に推進する。 - 労働災害と交通事故に関し、全組合員に情報を提供するとともに安全対策事業を積極的に実施する。
- 国・県及び関係機関における叙勲・褒賞・表彰等の候補者推薦を行い、組合員の社会的地位や資質の向上を図る。
事業
- 組合員が取り扱う車両及び消耗資材の共同購買及びあっ旋
- 組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結
- 組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
- 組合員の福利厚生に関する事業